温暖化の夏を三菱換気扇とプラグミニを活かして乗り切る

三菱電機V-20MEX3換気排熱ファン 脳力を活かす
天井の点検口をDIYで作り変えて、 天井を通して室内熱気を排熱します。

父母が住む母屋は、土間があるような昭和な建物です。そのため、天井裏の暑さ対策は十分ではなく、昨今の暑い夏には、2Fが暑すぎて昼間にいられません。そこで、今年も温暖化の影響を受けると思われる夏を、三菱の換気扇:V-20MEX3とスイッチボットのプラグミニを活かして乗り切る取り組みをしてみました。

  1. 酷暑対策
  2. 旧日本家屋の強制排熱の可能性は屋根裏点検口にあり!?
  3. 排熱ファンDIY手順
    1. 板をくりぬき三菱の換気扇:V-20MEX3を取り付けます
    2. コンセント用コードを用意
    3. 板の端を細木で補強後、ファン形状凹の屋内側から凸の屋根裏側へとコードを引き込む穴を開けコードを通す
    4. 透明のビニールの覆いも穴にねじ込みます
    5. 完全にビニールの覆いが通ったら内外の中心部分にくるようにします
    6. 凹側の端子を覆う金属製カバーを2か所のネジをドライバーで緩め外します
    7. 凸側の端子を白のゴムの通し口に入れます。
    8. 凹側に出た端子を端子接続口に余裕をもって差し込める長さまで引っ張ります
    9. 端子先端が奥まで差し込めるくらいまで黒ゴム皮の写真右の低い部分をハサミで除去します
    10. 端子を奥まで差し込みます
    11. 端子を覆う金属製カバーを2か所のネジを閉めて再び固定します
  4. 右の凹(屋内)側に適度な長さのコードを引っ張ります
    1. 点検口に換気扇&板セットをはめて、コードの穴には木工用ボンドで隙間を埋めます
    2. 換気扇のカバーを取り付けます
    3. コンセント用コードを延長コードに取りつけます
  5. スイッチボットのハブミニに通信できる距離に設置したプラグミニまで延長コードを繋げて持っていきます
    1. 反対側はプラグミニの電源としてこれも延長コードを使い、近くのコンセントに差し込みます
    2. ハブミニとプラグミニを接続する
  6. 実際にecho showに話しかけて、2Fの三菱換気扇が作動しているのか確認する
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酷暑対策

毎年、夏が近づくと大雨や酷暑による被害がニュースを賑わしていますが、この温暖化によると思われる異常気象に対して、個人レベルでの対策を考えなくてはいけない状況になっているのは言うまでもありません。そこで、今回は酷暑に的をしぼって、旧日本家屋でもできる酷暑対策をしてみました。

旧日本家屋の強制排熱の可能性は屋根裏点検口にあり!?

最近の住宅は常時換気で、あらゆる箇所に換気扇が設置されており、室内の湿気、熱気を常時放出する仕組みが整えられています。しかし、旧日本家屋は天井裏に空気の出し入れの隙間があるものの、その空気を外へ強制的に出す構造になっていません。

屋根裏の空気を外に強制的に出せる可能性のあるのあるのは点検口、我が家の2Fの点検口は押し入れにあります。

そこで、天井裏への点検口を有効活用することにしました。

押し入れ内の屋根裏点検口です。しかし、よく見てみると、、
点検口を塞ぐ板にネズミにかじられた跡があったので、ついでに点検板自体も交換することにしました。

排熱ファンDIY手順

板をくりぬき三菱の換気扇:V-20MEX3を取り付けます

丈夫そうな点検口板ならそのまま加工もOKです。しかし、上記のように問題ありなら、ホームセンターで点検口より若干大きめの板を買い、今の点検口板と同じサイズに加工し、その板をくりぬき三菱の換気扇:V-20MEX3を取り付けます。

コンセント用コードを用意

この換気扇には電源プラグが付いていません。そこで、別売のパナソニックのコンセント用コードFY-WP01を取り付けます。

板の端を細木で補強後、ファン形状凹の屋内側から凸の屋根裏側へとコードを引き込む穴を開けコードを通す

目安はコードに付いている、透明のビニールの覆いが丁度通るくらいの穴を開けてコードを通す。板端の補強の細木は反対から釘で打ち付けます。

透明のビニールの覆いも穴にねじ込みます

完全にビニールの覆いが通ったら内外の中心部分にくるようにします

こんな感じでビニールの覆いが真ん中にくるようにします。こうして、ネズミや害虫の侵入を防ぎます。もし、心配なら更に木工用ボンドでスキマを埋めます。

凹側の端子を覆う金属製カバーを2か所のネジをドライバーで緩め外します

カバーを外した状態です↓

凸側の端子を白のゴムの通し口に入れます。

凹側に出た端子を端子接続口に余裕をもって差し込める長さまで引っ張ります

端子先端が奥まで差し込めるくらいまで黒ゴム皮の写真右の低い部分をハサミで除去します

端子を傷つけないように、切っていってください。

切り口が多少凸凹になってもかまわないので慎重に黒ゴム皮を切っていきます。

これくらい黒ゴム皮を切り取ると奥まで端子が差し込めました。

端子を奥まで差し込みます

端子を覆う金属製カバーを2か所のネジを閉めて再び固定します

右の凹(屋内)側に適度な長さのコードを引っ張ります

点検口に換気扇&板セットをはめて、コードの穴には木工用ボンドで隙間を埋めます

換気扇のカバーを取り付けます

はめ込むだけで簡単です。

コンセント用コードを延長コードに取りつけます

スイッチボットのハブミニに通信できる距離に設置したプラグミニまで延長コードを繋げて持っていきます

延長コードからきたプラグはガラス側のプラグミニの正面側に差し込みます

反対側はプラグミニの電源としてこれも延長コードを使い、近くのコンセントに差し込みます

ハブミニとプラグミニを接続する

ハブミニとの連携法はこちらまで

プラグミニの青いランプの点滅が終り、点灯したままになったら連携OKです。

実際にecho showに話しかけて、2Fの三菱換気扇が作動しているのか確認する

我が家では、『アレクサ、天井をつけて』とecho show15に話しかけることで、三菱換気扇が作動します。こうした、言葉で起動するスキルの学習のさせ方はこちらまで

echo show15

もちろん、echo show5やecho show8でも問題ありません

echo show5

echo show8

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