アニメ鬼滅の刃の主人公:竈門炭治郎の竈はクドとも読める漢字で、私の亡き祖父は煮炊きに使う竈を作る職人かつ農民でした。また、祖父は職人仕事で使うコンクリートを、家屋や付属設備の修繕に利用し、竈職人ならではの手指の巧緻性を活かしていました。それから時代は移り変わり、祖父から受け継いでいる我が家の田んぼでは用水路が破損し、若干の水が流れ込んでいるのをこのほど発見しました。そこで、祖父の形見の竈職人用のコテとホームセンターで見つけた水中セメントというものを用いて私なりの手指の巧緻性を活かし、田んぼの予防的メンテナンスをすることにしました。

道具を用意
準備では、水中でも塗り付け可能な水中セメント、空いた500mlのペットボトルに半分以上の水、そして祖父から受け継いだ左官用のセメントを塗るコテを用意しました。※結果として、このコテは必要なかったです。使い捨てのプラスチックグローブを使っておけば、仮にコンクリート等で手が汚れてもそれをプラスチックグローブ毎捨てければ問題なかった次第です(;^_^A。

現場へ
田んぼには上記に加え、鍬と大きな穴を塞ぐための石、そしてコンクリートを作るためのプラスチックの皿を持っていきました。更にここには見えないですが、上記でも述べた、使い捨てのプラスチックグローブも持参しました。

崩れた畔を補修
①補修箇所の確認
漏水した用水路の土と接する部分は激しい水流れで大きく浸食された状態になっており、下の地面には大きな穴が2つ空いています。おそらく用水路から漏れ出た激しい水流れが逃げ場を失い削りとっていったことが原因ではないかと思われます。

②穴を石で塞ぐ
持ってきた石2つで地面が侵食されて空いたそれぞれの穴を塞ぎます。事前に見に来て穴の大きさを確認し、適度な大きさの石を探しておいた甲斐もあり、2か所共にぴったりとハマりました😊。

③畔の土を足す
更に、水流で侵食れて土が崩れて無くなってしまった畔の部分には、持ってきた鍬で土を盛って補強していきます。更に、防草シートに覆われた上部の部分もチェックすると地面が瘦せた状態になっていたので、ここにも土を盛って補強しておきました。

壊れた用水路を予防的メンテナンス
補修箇所の確認
さあ、次は水が漏れ始めた大元のコンクリートの用水路の箇所を、来年の稲作に向けて予防的にメンテナンスをしていきます。上から見た感じでは一見異常なかったりする?とも思えます。

しかし、近くでそのコンクリートの隙間をよく見ると、前回見た印象より水が漏れ出る用水路の隙間は大きいものとなり完全に異常と分かる状態になっていました。

念のためその下にある水を貯める四隅のコーナー部分もチェックしましたが、特に異常があるようには見えませんでした。これで、やるべきは側面部分のみと確信を持ち早速とりかかります。

②広すぎる隙間には石を詰める
さあ、では次に予防的メンテナンス作業ですが、思ってたより側面の隙間が広過ぎるものだったので隙間のサイズに合って活かせるような石を現地で探し出してみようと候補になるいくつかを運んできて、一個づつその隙間に試しで予めはめ込んでいきます。

③水中セメントを作る
それから、持参してきた水中コンクリートにペットボトルの水を入れてからこねていきます。しばらく続け適度な粘性を持ち始めたらこれで隙間を埋めていきます。ソフトクリームのような粘性になったくらいが隙間を埋めるのに最適な硬さです。

うん、ちょうどソフトクリームのような粘性になりつつ、水中セメントの端が多少ざらざらのシャーベットのようになったくらいが、ザラついた今回のコンクリートの用水路に最もつけやすかったです。

今回はほとんどが乾いた部分に使いますが、水中セメントはある程度水が覆った箇所の修繕にも使えます。

④道具が使いにくければ手指巧緻性を活かし手で塗り込む
この時、コテを使おうと思いましたが、思いのほか水っぽい状態なので、予備で持参したプラスチックグローブで手指の巧緻性を活かし塗りたくりました。

⑤補修箇所が崩れないかしばらく見守る
それでも、このように垂れ落ちるので、塗る部分の多くが急斜かつ埋める範囲が広い場合の水中セメントの粘性は、水は少なめかなぁ、と思えるくらいがちょうどいいのかもしれません。

コンクリートがある程度落ち着いたのでかたずけを始めることにします。

最後に補修した2か所全体をチェックし終了
最後のチェックで用水路の内外と、先ほど補修した畔の土の状態もチェックします

来年の稲作が成功することを願い本年の田んぼの予防的メンテナンス終了です。

まとめ
当初は祖父から引き継いだ左官用のコテと手指巧緻性を活かして用水路の予防的メンテナンスをしようとしました。しかし、結局初めて使うコテが使える箇所はなく、プラスチックグローブをはめて細かい部分を手指巧緻性を活かしてコンクリートを塗り込んでいくのが効率的でした。
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