switchbotで感染者が触れずに点灯

サーキュライトEZシリーズ8畳用が声の反応で点灯したところ 脳力を活かす
感染者がこのライト兼サーキュレーターの点灯をしようとすると、非感染者も触る小さなボタンに触れる必要がありますが、switchbotとアレクサが連携することで、声による点灯・消灯ができるようになります。

ウイルスに感染したら、飛沫を受けた可能性のある手などで、共有物を触れる機会を減らし、家族は感染しないようにしなければいけませんが、逆に感染者の声とswitchbotを活用し他の家庭が触る電灯スイッチに触れずに点灯させるようにして、感染を広げない取り組みをしてみました。

インフルエンザの予兆

勤務中に頭痛がして、更に身体を動かすと足がつった状態になりました。とりあえずウィルスを疑い、勤務先にある新型コロナPCRキットを試すも陰性でした。その日は早々に帰宅しました。

病院に行き診断

前日の夜から激しい頭痛と翌日には38℃の熱がでて、即会社に休みを申し出をし、病院へ検査を受けに行きました。

近くの病院(クリニック)にてウイルス診断待ち
前日、頭痛がありPCR検査をしてみたものの、陰性だったためインフルエンザの検査を受ける

検査結果:インフルエンザA型

すぐに会社と前日に車に同乗した方にその旨を報告しました。幸い前日違和感を感じた時点で同僚にその旨を伝えて、マスク着用・窓の解放・会話も必要最低限にとどめたことが幸いし、同僚は感染していませんでした。

世間一般の会社の感染対策基準

基準①

症状が現れた翌日から5日が経過した後でないと出社できないです。

基準②

加えて、上記期間を経過していても熱が下がっていないなら、解熱日から2日過ぎるまでは出社はダメです。

これらの基準の元、自宅待機生活をスタートさせました。

我が家の感染対策

手洗い・消毒

感染者が手洗い・消毒する時に意外と見逃されてしまうのが、手洗いソープやアルコール液の最初のワンプッシュをどの部分で行うかで、さっきまでくしゃみを受けていたところ”意外”(例えば手の甲、指の甲)でワンプッシュするよう心がけました。

2世帯住宅間での感染予防法

感染者は別棟の両親(老人)とはechoshowで話し、接触しません。
身近な存在であればあるほど、近くで様子を確認したい、というのが心情ですが、感染の危険を伝え直接の接触は避けるのが無難です。

(上記写真はechoshow8)

一方、老人にうつさないために2世帯住宅の別棟に住む両親には感染事実を伝え、接触方法はecho showのみを使うことで2世帯家族間での感染予防策としました。

(echo show8画面の奥で、両親のキッチンを映し出しているのはecho show15)

個室に隔離

感染者の自分はできるだけ、一部屋での行動にとどめるようにし、そこで就寝・食事をしました。

触れるものの限定

加えて、共有物特に触る機会の多いドアノブに直接触れる機会を極力減らしました。

肘を使いドア開閉
肘や甲等、くしゃみを受ける機会の低い部分で触りウイルス拡散防止を図ります。

そして、食事を出してもらってからも心がけたことがあります。

インフルエンザになり別室に出してもらえた食事
調理してくれた妻の感染リスクとならないよう接触部を減らしました。

食器類等は口を付ける機会も多いです。そこで、返す際はプラスチック手袋をして運びました。

サラヤ プラスチック手袋E 粉なし Mサイズ 100枚入
粉なしプラスチック手袋を使い食器を介しての接触ポイントを無くしました

薬を飲む際は、手に指を突っ込みがちになります。そこで、なるべく1袋にまとめて上を向いて口に入れて飲み込むようにしました。

感染時の薬の飲み方
感染源となる唾液が付く可能性のある口に直接指を触れて薬を飲むのは避ける必要があります。

触れなくてよいようITの活用

スイッチの問題

それから、身近なスイッチで肘や甲で押せないケースも考える必要があります。

サーキュライトのリモコン
サーキュレーター部のon,offスイッチは下の中心にある青いボタン、ライト部のon,offは上の中心にある白いボタン、どちらも小さいです。

共通で1つの物に触れる

電灯のon,offスイッチはリモコンの電源ボタンですが小さいため、どうしても家族皆がこの小さなボタンに触れざるを得ません。

サーキュライトEZシリーズ8畳用
感染者がこのライト兼サーキュレーターの点灯をしようとすると、非感染者も触る小さなボタンに触れる必要がありますが、switchbotとアレクサが連携することで、声による点灯・消灯ができるようになります。

手探りがかえって触れる部分を増やす

しかし、真っ暗な中、感染者がスイッチ探りあちこちベタベタ、というのも避けたいので、この商品のAlexa連携機能を使いました。

問題の解決法

6畳用もありますが、私は上記8畳用を使用しています。商品に”work with alexa”と記載があるように、Alexaとswitchbotのハブミニ又はハブ2と連携させ、Iot化できます。

利用機器例1

(ハブミニ)

利用機器例2

(ハブ2:最新機種)

感染者が触れることなく電灯を点灯させました

まとめ

家の中で感染を広げないようにする方法は、手洗い等の基本的感染対策は勿論、家族同士の接触の機会を減らすことです。自分の声とIoT機器:switchbotを活用すればそれが可能になります。

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