ChatGPTと考える:コンバインR216Sの操作レバー修理

コンバインの操作レバーの予防的なメンテナンス 脳力を活かす
予防的なメンテナンスをして、今後の修理にかかるメ費用の節約を図る

ChatGPTにアドバイスをもらいつつも、そこから自ら考えて形にし生活に活かすことが大切なことだと感じます。今回ChatGPTの”予防的なメンテナンス”という言葉を元に、自ら考え、農作業で今後のトラブルを未然に防ぐため、行動に移しました。

故障の不安を抱えたままの操作レバー

田んぼで自宅wi-fiを使い調べても、前例サイトがない。仕方なく、一日目の修理はあきらめて2日目へ

稲刈りしてても天気は待ってくれない
気長に天気とにらめっこでがんばるしかない。忍耐力が身に付きます。

稲刈り2日目にクボタに問い合わせ

メーカー(クボタ)に問い合わせてみると、下を開けてみろ、とのこと

クボタに問い合わせると、下の操作ボックスを開けてみるよう言われました

雨があがった後、操作ができなくなったた操作レバーの下を開けると

操作ボックス内部の全体像

バネが外れています。

操作レバーの故障個所を横から見たところ
操作レバーから続く金属の差し込み棒に左右操作のワイヤーがハマっていない状態です。
外れていたバネを確認
バネ自体に破損個所は見つかりませんでした。

一時的修理

一時的にバネとワイヤーは元の位置に収めておきました

バネとワイヤーの穴を元の位置に戻した様子

稲刈りはかろうじて終了

そして、何とか急場しのぎの修理で稲刈りは終了させ、残りの時間は藁作りにあてました。

稲刈り終了時の様子

しかし、稲刈り作業時の修理は、前回の突起付ベルトと同様、実は根本の解決はしていない状態で、後日エンジンをかけて操作レバーを上げようとしても反応しません

コンバインの爪が持ち上がらない

後日の突起付ベルトの交換中、操作レバーを上にしても、爪が持ち上がりません。油圧オイルも補充しても同じでした。

爪が持ち上がらない原因かと思い、油圧オイルを足してみました
結果として、油圧オイルを補充した後も、爪が持ち上がらない状態は変わりませんでした。

予防的なメンテナンスの実施

もしやと思い、操作レバーの下を開けると、またしても田んぼと同じようにバネが取れていました。

クボタに言われた通り、操作レバーの下を開けてみると故障原因が判明

原因追求

ChatGPTの言葉でいう”予防的メンテナンス”をしようと、まずは外れる状況を確認することに

操作レバーの大元に付いている左右上下の動きを司るプレートを繋げるバネ
ポッチの前に中途半端にプレートが出ていると、ポッチ部分にプレートが触れて弾かれることによって、バネが外れました。

部品の形状,組合わせに問題あるか確認

念のため、上記状況になる原因を、メーカーへの問い合わせで確認しました。

原因の特定

あうると、プレートとポッチがスムーズに接しておらず、プレートが摩耗していることが判明したので、対策することにしました。

対策①:プレート,ポッチの滑りをよくする

対策①:赤い部分にグリーススプレーを吹き付ける
赤い他の部品と接する部分がスムーズに接するよう、グリーススプレーを噴霧しておきました。

対策②:プレート同士の遊びとなる間隔を縮める

プレート同士の摩擦で広がった遊びの間隔により、プレートが手前に飛び出さないよう、適度な大きさのワッシャーを探すことに。

操作レバーの可動域に無駄な遊びを作ることを防ぐため、ワッシャーを使う
無駄な遊びを狭めるのにワッシャーを使います。

すると、丁度ぴったりはめ込むことができるワッシャーを探すことができました。

適度にハマるワッシャーを発見
ホームセンターにあります

対策後に検証

次の通りハマり、操作レバーを動かしてもバネが外れることはなくなりました。

対策②:不必要な遊びを無くして故障の原因となる部品同士の無駄な間隔を無くす
操作レバーの無駄な遊びをワッシャーをハメ込むことにより解消させます。

予防的なメンテナンスの重要性を再認識

こうして、グリースの噴霧、点検、作動前事前ケア等を定期的に行い故障を予防します。

予防的なメンテナンス
定期的に予防的なメンテナンスを行うことにより、トラブルが減らせるChatとGPTも勧めています。

まとめ

緊急トラブルの際すぐに人に聞くことは皆さんも往々にしてある体験かと思います。しかし、今はChatgptのような便利なAiもあるので、行き詰ったらAiで調べそれを元に自らも考え、ネットと自分を活かし解決策を見出す方法もあります。今回Aiから学んだ予防的メンテナンスという言葉を元にコンバインの操作レバーを修理してそう感じました。

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