運動脳活用でランニングコース兼歴史館に臨む

小牧山歴史館 筋力を活かす
山頂にある小牧城を模した建物です

外食でプロの考えた美味しい料理に舌鼓もいいんだけど、何か物足りない。そうだ、運動してないし脳も使ってない。そこで屋内外で身体を活かしたいと考え、愛知県小牧市にある小牧山歴史館に行くことにしました。

美味しいうなぎ屋さんに来ています
幼い子供(姪)は食べ物より動きたくてたまりません。ぐずっています。

そこは山頂に小牧城を模して作られた小牧・長久手の戦いを紹介する歴史館で、アクセス道が、木立に囲まれたランニングコースとなっています。私達はランニングこそしませんでしたが、ファミーリーで歩いて見て回り運動し、身体と脳を活性化させることにしました。

自分は動きたいのにうなぎ屋さんにいさせられていじけてテーブルの下に入り込んだ姪
外で子供を遊ばせるのにも絶好の場所が、愛知県小牧市の小牧山歴史館にあるので、この後連れて行きました。

小牧山歴史館の概要

小牧城のあった山頂にある小牧城を模した形の歴史館です。

入場料:一般200円、団体(30人以上100円)、18歳以下無料

※この料金で麓にある、れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)常設展示室の入場料で山頂の小牧山歴史館へも入場できます。

駐車場(北側):小牧山の北側を走る国道155号線から小牧城へ右折したすぐ右側にあります。

駐車料金:最初の2時間は無料以降30分ごとに100円(24時間までごとに1000円を上限)

駐車場

小牧山北側駐車場入口付近
国道41号(名古屋高速小牧線沿い)から国道155号を東に抜け、小牧山(小牧山城)を過ぎたすぐにある信号のある交差点を右折で、更にすぐ右折の箇所に駐車場の入口があります。

駐車場奥にはトイレもあります

小牧山北駐車場の奥
トイレや椅子のある屋根付きスペースもあります

北駐車場口

駐車場北側にはコンクリートの門があります

北駐車場口
史跡小牧山と記してあります。通称小牧城ですが、土地の小牧山は徳川義親氏が、建物は名古屋の富豪:平松茂氏が私費を投じてありし頃の城をイメージして近代に小牧の歴史資料館として再建し寄贈した建物であるためです。

駐車場から左へ時計回りのルートを選択

左周りのなだらかな芝生広場から山頂に上がっていき、中心部からの険しい5段坂で戻ってくる予定です。

想定する行きと帰りのコース
今回は左周りで外周道を通り、帰りは駐車場に真ん中地点から下りてくるイメージです。

子供も遊べる場所

北駐車場口から左に回っていくと、子供も遊び回れる開けた場所になります。

芝生広場

駐車場北入口から左に行くと広がる景色
芝生が広がり散歩をする道も脇にあります。

子供達が遊び回っても安心ななだらかな地形で、丁寧に刈り込まれた芝生となっています。散歩をしている方もみえました。

ん!何か見つけたのかな?

何か茂みに発見!
茂みの近くから離れようとしない姪っ子です。

ねこちゃんですか😊

ねこ発見!
姪が走って向かった先にいたのは猫でした。

れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)

芝生広場を過ぎた辺りにある小牧の城跡記念館で、初期に城石を土台にした城ならではの、小牧城の城石を運ぶ体験(重さ)ができます。飲み物の自販機やトイレもあるので、山頂に向かう準備の場所としても活用できます。

石垣の石を持ち運ぶ体験1
親子でも楽しめます。

親子や子供同士で楽しめます

石垣の石を持ち運ぶ体験2
子供同士でも楽しめます。

れきしるこまきから外に出て山頂に向かうと、子供達はちょっとした遊具で遊べます。

滑り台

滑り台
れきしるこまきを出て右に進むと右側に見えてきます。

ブランコ

ブランコ
れきしるこまきと小牧山ランニングコースの看板の間にあります。

小牧山ランニングコース

山頂の目的地の歴史館までの1kmのコースです。ランニングされる方は準備運動をお忘れなく!

小牧山ランニングコース看板
遊具がある地点の前にあります。コースを確認したい方はご覧いただければと思います。
家族の力を活かす!!
家族の力を活かす!!

山頂の小牧山歴史館は車椅子の方が観覧できるような構造ではなかったので、れきしるで歴史はご覧になって、小牧山ランニングコースは同行者の体力もご考慮の上、行けるとこまでにする等の工夫が必要です。

小牧山ランニングコースの100m地点

小牧山ランニングコース100m地点
大手門通りを右に見て進みましたが、この大手門通りは改修中のようでした。

200m地点

小牧市山ランニングコース200m地点
なだらなので歩きやすく、適度な運動ができてる感じがします。

簡易休憩所

途中の休憩ポイント
ベンチや簡易トイレがあります。トイレは麓のれきしるこまきや山頂の小牧山歴史館のトイレの方が安心してできる気がします。

分岐地点:500m地点

右は山頂(近道),左は山頂と書いてありました。同行の右にいるお父さんが子どもを肩車したまま山頂(近道)にいくので、ベビーカーを持って付いていきました。しかし、それが自分との戦いの始まりでした。

山頂に続くランニングコース(真っ直ぐ)と、近道コース(右の階段)の分岐地点です。

山頂(近道)

この右へ行く山頂への近道は一部を除き全て階段です。そのため、ベビーカー等大きな物がある時は、持ったまま山頂に到達する必要があります。

人の力を活かす!!
人の力を活かす!!

普段から筋トレ草刈りで身体を鍛えていたおかげでなんとか持って上がることができました。

※筋トレ草刈りの詳細はこちら

山頂への近道に続く階段
車椅子やベビーカーの方はこれ以上は持って上がらなくてはいけないです。そのため、おすすめできません。

山頂

山頂の歴史館の裏側に着きます。したがって、そこから正面に回ります。その間ほとんど凸凹の石で固められているので、ベビーカーを持ち上げて運ぶしかありません。

険しい頂上への近道を上がりようやく表の入口まで来ました
景色が開け、名古屋高速等の名古屋の市街地に続く幹線道沿いの住宅、工場のある景色が見えてきました。あー疲れた( ̄▽ ̄;)。

小牧山城の、のぼりです

小牧山城ののぼり
ゆかりのある織田信長の絵もあります。石垣で作った城の土台は小牧城が建てられたあたりから全国に広がっていったようです。

ようやく小牧山歴史館に到着

ここでようやく同行者にベビーカーを引き渡せました。残念ながらバリアフリーではないので、持ち上げての手渡しです。館内も持ち歩けないので、入口付近に置いておきました。

小牧山歴史館(小牧城)の入口付近
残念ながらベビーカーや車椅子の通り道や、それらを置いておくスペースはありませんでした。

見た限りでは、残念ながら車椅子で入る余地はなさそうでした(>_<)

小牧山歴史館内部

1F

1Fには戦国時代の衣装(羽織)を着て撮影するスポットやトイレもあります。ベビーのオムツ替え場所は女性用トイレにしかなかったのは残念でした。

殿様気分で写真を撮れる場所
羽織を着てこの場所に座り、同行者にスマホ台から写真を撮ってもらいましょう。

2F

小牧・長久手の合戦の説明映像スペースや展示物スペースは2Fにあります。

2階への階段
2Fは小牧長久手の戦いの説明映像やそれにちなんだ展示物があります。

最上階の3F

3Fはそとの景色が一望できる展望スペースです。名古屋のビル群も見れます。

小牧山歴史館(小牧城)から見える景色
北は岐阜県側、南は濃尾平野が見えますが、この写真は南の濃尾平野側に見える名古屋市のビル群の景色です。

帰るルートは近道じゃないランニングコースで

階段降りてすぐは先ほどの険しい近道コースに行ってしまうので、そこを少し過ぎてから続くなだらかな左カーブを進みます。

なだらかなランニングコースへの道筋
この階段に見える女性2人のように下りりていくと、左への鋭角なカーブと奥へなだらかな左カーブがありますが、手前じゃなく奥のカーブの方へ行きます。

ベビーカーも押して、日差しを遮る木立が続きます。

なだらかなランニングコースを戻る景色
日差しが強くてもあるていど木陰があり程よい心地よさのある道です。

駐車場に近い五段坂ルート(下向きの矢印)へ右折

下の紫のくねくね道側に右折していきましたが、正直悪路です。ベビーカーや

駐車場に一番近いルート
紫のくねくねの矢印の方に右折すると、最短で駐車場に行けます。

険しい五段坂、ベビーカーを押してますがかなり強引です。ベビーカーの方は行きも帰りもランニングコースをご利用ください。

なんでここをベビーカーで行けるの?
先頭の親子は信じられないくらいタフなので行けてます。しかし、ベビーカーは勿論車椅子の方には全体お勧めしたくないルートです。

平地に着いたら右へ

ようやく平地に着いたので、右に道なりに進みます。

五段坂から平らな場所へ
五段坂から平らな場所に出たら、右にひたすら進みます

北駐車場口に到着

そして駐車料金100円を払い、帰途につきました。

北駐車場口再び
北駐車場口に戻ってきました

まとめ

車椅子やベビーカーの受け入れ体制が整ってなかったり、歴史館の中にオムツ替えスペースが女性用トイレにしかなかったりしたことは残念でしたが、ランニングコースを通って行ったことで身体を活かせ、歴史館は戦国時代の小牧・長久手の合戦の歴史に思いをはせて脳を活かすことができ楽しめました。

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