デスクの立体空間をDIYで活かす

市販品の一段目に追加の板をDIYしました 脳力を活かす
土台に追加の板を打ち付けた状態です。

私、かたずけが苦手なんです。ですから、会社のデスクには物があふれてしまう。そんな時は、ブックスタンドや引き出しの多い収納箱を買えばまとまりますよね。でも人が回して置かれてしまう書類はなかなかそうはいきません。そこで、デスクの立体空間を活かしてDIYで収納棚を作りました。

デスクの空きスペースを採寸します。

手軽に持ち運べるメジャー
会社のデスクのちょとしたスペースを採寸するのにも、日頃から取り出しやすいところにメジャーを忍ばせておくと便利です

メジャーで横、縦、高さのはまる可能性のあるスペースを採寸して何かに記入しておきます。

立体的収納棚を検討

置くスペースは上下に3段必要だったので、この既製品にしようかとも思いましたが、電話を一番下に置くとなると上下のスペースが足りません。

三段式の棚がいいけど、電話も置きたい時

次に、こんな形の物もいいなぁ、と思ったんですが、幅が若干広すぎるし、一段目が電話取りやすくなっても、二段目のスペースが必要な高さに届きませんでした、残念です。

だったらDIYするしかないしかないと思い、適当なものをホームセンターで買ってそれを使いやすくDIYすることにしました。まずは、メジャーで採寸し、自分のデスクにぴったり合った市販の棚を探すことにしました。

組付け手順

その1

ホームセンターで購入した既製品の木製の棚
組み上げていきながら、DIYで板を取り付けて改造します

その2

この一段目に電話を入れると、受話器がとりにくい位置になってしまうため、手前に電話を置くスペースを広げるため、木(杉)を加工していきました。

メジャーで測ったスペースに合うようノコギリで切ります。
細かいノコギリの歯で、ぶれることなく切っていくことがポイントです。

その3

毎日使う物なので、ひっかかりを作らないようバリをヤスリで取ります。

切った木の端のバリはヤスリで削っていきます
繊維質の衣類等に引っかからないよう一工夫します

その4

説明書通りの作り方で形を作っていきます。

マニュアルに従った組み立て
組み立て説明書に従って組み上げていきます

その5

一方、一段目は電話を載せる台を繋げる形で組み立てます。

既製品と切った木を組合わせます
上が既製品のみ、下が板を加えてDIYしたものです

その6

規格の穴には説明書通りにネジを通し、追加の板を繋げる土台を固定する箇所には釘を打ち込みます。

規格のネジと追加の釘打ち
規格のネジを取り付けると共に、通しやすいように穴を予め開けてそこに釘を打ち込みます。

その7

ネジ止め、釘打ちしていない状態

DIYで作った3段棚
最下段に電話を置いて、受話器を取り上げやすいようにしました。

ネジ止め、釘打ちをした状態で、最終的に、このように組み上げました。

市販品の一段目に追加の板をDIYしました
土台に追加の板を打ち付けた状態です。

その7

釘打ちした部分には、服の繊維等が引っかからないように、木工用ボンドを塗ります。

釘打ち部分は繊維が引っかかりやすい状態なので、木工用ボンドを塗ります
木工用ボンドを塗ると、その部分がなめらかになり、引っかかりにくくなります。

こんな状態ですが、乾かすと目立ちません。

木工用ボンドを塗った直後
木工用ボンドを塗っ直後は、白くなりますが、乾くと透明になり目立たなくなります。

会社で実際に置いてみると、ピタリとスペースに合いました。

会社のデスクにはまりました😊。
最下段には釘との境に繊維質のものが、引っかからないよう、木工用ボンドを付けました。

このようにして、電話は一段目、1カ月1回の処理物は2段目、社員皆が提出する書類は3段目に設定しました。

DIYで作成した棚に箱を乗っけたところ
棚より若干広い箱を置くようにすると、ぶつかっても受話器を壊したりすることがないのでオススメです。

電話の上の段には、段ボール等でできた入れ物を入れると、仮に電話を取り上げた時に当たっても問題なくなります。

まとめ

狭い空間だからあきらめるのではなくどうしたら狭い空間を広げられるのだろうかとイメージし実行に移すことは大切なことです。今後も脳を活かし知恵をしぼっていりきたいと思います。

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