会社の仕事で遠方の病院に毎週通っていた時に、体力をフルに生かし病院中を車椅子で移動する入院患者のシニア女性(お客様)と仲良くなりました。花が咲く季節には屋外に車椅子で出て花を観察するのが好きな方でした。営業職から事務職になって、その方から現在の担当営業を通しみかんをいただきました。懐かしく嬉しい思いと同時に、この方のような車椅子の方でも観察力を活かすだけで収穫可能な簡単な農作物があったらいいのに、という当時の思いがよみがえりました。そんな思いで育てた超お手軽野菜の栽培記録です。
自然を愛で、心配りのできる方は農作物を育てるのも得意に違いないという前提
こんなお気づかいをしてくださる方です。育てられる農作物があったのなら、さぞかし丁寧に育てられていることでしょう。
おはようございます。取引先の病院に入院中の年配のNさん、日課は車椅子で院内を巡り色んな方とのお話。仕事で病院に出入りしていた私は、身体も脳もフルに活かされているNさんと意気投合し、会うたびにお話をしていました。営業から離れて久しいのに別の営業を介しNさんから嬉しいプレゼントです🙌 pic.twitter.com/mRN0PBHOcw
— アウトインドア派でいく (@nounoutoiki6) November 20, 2024
様々な状況でも観察は共通の楽しみ
車椅子の方でも
歩行器の方でも
杖をついた方でも
自然を観察し、楽しむ方は多くみえると思います。
観察の機会を活かす
そんな観察力を活かし育てられる農作物があったら、味覚も加わり更に豊かに過ごすことができると思いました。
観察するだけで収穫できる農作物を発見!
お手軽にバリアフリーで楽しめる農作物があったら素晴らしい。そんな思いで苗を探してみました。すると、ホームセンターでこんな手間いらずのトマト苗を発見しました。早速買って、観察するだけで収穫は可能か検証してみました。
観察スタート
1.適地に置く
説明書を読むと、日当たり良く、かつ土の乾かない状態が適地だとされているようです。そこで、南向きの雨が降ったら水で濡れる玄関先に置きました。
2.ただ観察
雨も程よく当たり、順調に育っています。
(↑23日後(5月16日)の様子↑雨水が当たっていただけでここまで成長↑)
3.ただ観察
横に広がり実の重さも相まってバランスを失いつつある6月3日の状況です。
4.実(トマト)の重みを木々で支える
茎に木々で支えをしたところです。
(令和5年6月10日随分トマトが成長し、枝が耐え切れず、トマトが地面スレスレに倒れこむまでになっていたので、竹や枝、紐を使って状態を起こし支えるようにしました。2個だけあと少しで収穫できそう)
5.収穫
ようやく初の収穫です。
(令和5年6月12日、うっすら赤みがかったトマト2つを、カラスにやられることを恐れて収穫、一日置いておいたら真っ赤になりました。サラダに入れて食べたらおいしかったです(*‘∀‘))
6.最後にかたずけをします
枯れかかってきて実も食べれる状態ではないです。そこで、この後一般廃棄物として処分し、支えの木々をかたずけました。
(令和5年7月8日、最後の房となるか。枝は元気がなくなり、成長も超スローペースになりました。)
まとめ
観察、されど観察。観察できれば世界が広がります。観察力を活かし、都度木々で実を支えたり、枯れかかったら一般廃棄物として処分するだけで済みます。ほぼ屋外放置で育てるだけで収穫することができました。
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