破損プラスチック製品をエポキシパテで再生

プラスチックもエポキシパテで手軽に修理 脳力を活かす
女性でも簡単にプラスチックの補修ができます

この程、プラスチック製のゴミ箱の開け閉めを稼働する軸となる部分が、ついに壊れて外れてしまいました。これ自体が大きなゴミに!?でも、プラスチック自体が劣化して粉をふいているような状態でないなら、エポキシパテを使って再生は可能です。

ゴミ箱が壊れる

だましだまし接着ホイルやテープで補修を重ねたゴミ箱が、ついに壊れました
エポキシパテなら簡単にできるので、大きさに関わらずエポキシパテでの補修をおススメいたします。

①壊れた箇所の状況確認

破損個所を見て対になる部分をチェックしときます
対になる部分の汚れや油をとっておく必要があります。

②エポキシパテを付ける部分を掃除

まず、重なる部分やその周辺は濡れたティッシュ等で汚れを拭き取り、次にエポキシパテを用意します。

エポキシパテの使い始めと使い終わりで使います
このケースに入れて更にパッケージに入れてスキマをテープ止めすれば数年にわたって使えます。

③ケースからパテを取り出す

その昔の別々に分かれた状態のものより扱いやすいパテです。まず、ケースのキャップを外し、パテの先端を出します。

ホイルとケースで乾燥防止
使い終わりの前後で乾燥防止のために、こまめに貼り付けと収納ができていれば、数年にわたっての使用も可能です。

④先端の乾燥防止のホイルを外し、破損部分を補修できるだけのパテをカッターかハサミで切り出します。

おおっと、待った。前回の切り口に購入時付いていたホイルがしてありますので剝がしてから切って下さい。

切る前に乾燥防止のホイルを外す
できれば次回にも切り口を乾燥から保護するためにホイルを再利用して貼りなおせればベストです。

青い部分に気泡が見えると思いますが、このフィルムを切り出してから剝がします。

補修箇所の大きさに応じて切り分けて使います
3~4cmの補修箇所に対して、5mm程の厚さに切ったパテが必要になります。

⑤フィルムを剥がす

フィルムはこんな風に取れます

表面のフィルムをはがします
こうして、端を引っ張れば簡単にはがれます

⑥白と青を混ぜ合わす

次に内側の白い部分と外側の青い部分をこね合わせます。

パテの内側と外側をよく混ぜ合わせればパテとして使えます
内側は白、外側は青なので、それを色ムラがなくなるまで混ぜ合わせます。

混ぜ合わさったら伸ばす

更に、まんべんなく混ぜ合わせ、色ムラなくこんな水色に仕上がったら伸ばします。

水色になるまで練る
色ムラがなくなり、水色一色になればプラスチックの補修に使えます

先に見極めた部分にエポキシパテを付けます。

3~4センチの破損でも5mm程の厚さのパテを切り出せば埋めれます
仮に小さく切ったとしても、両端のスキマにうまく入れ込めれば吸着します。

乾燥しないよう余った部分にアルミを貼る

終わった後が重要で、切った口には元通りにホイルをつけます

ホイルとケースで乾燥防止
使い終わりの前後で乾燥防止のために、こまめに貼り付けと収納ができていれば、数年にわたっての使用も可能です。

使ったエポキシパテをなるべく空気が入らぬよう密閉する

エポキシパテをケースに入れたら、購入したパッケージに入れ、セロテープで開き口を塞ぎます。こうすることにより、数年もたせてます。

乾燥を防げば次回も使えます
ケースにエポキシパテを入れ、パッケージに入れれば万全です

この商品は、あらゆるプラスチックの破損個所の修理がお手軽にできるので、おススメです!

使ったハサミをかたづけ

また、必ずといっていい程、使い終わったハサミにはパテが付いているので、ウエットティッシュ等で掃除しておきます。

エポキシパテを使った後のハサミ
後で使いにくくなる前に、付いたエポキシパテを取り除いておきましょう。

接着力は太鼓判です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました