開閉センサー:遠方から入浴高齢者の見守り

遠方から親の入浴事故予防 脳力を活かす
switchbot開閉センサー遠方とalexaを連携し、自宅の親が入浴で長湯にならないかをチェックできる方法があります

(自宅から40km離れた妻の実家に夏休みに訪れた際に、高齢の父の入浴時の安全を確認した時の様子です)

見守りと自分の生活の両立

高齢の父親が入浴時に倒れたので、泊りで子供と遊びに行った先であっても見守る必要があります。

switchbotの開閉センサーとスマートスピーカーのecho show(私の場合echo show8を使用)を連携することで、これをかなえました。

switchbot 開閉センサーを風呂場に取りつけ
他の場所でお風呂場の開閉が分かれば、入浴している人の入浴時間が普段から長い・短いのかを判断する方法の一つになります。

遠方からの見守りでの注意事項

スマホのalexaアプリで父親の入浴時間をチェックが、自宅外、あるいは遠方で可能です。しかし注意すべき3点の事があります。

注意事項1:海外(欧米圏)では使えない

①amazonのAIスピーカーはアカウント・パスワードを同じにしても海外からの家族の見守り目的には使えない、と思った方がいいこと ※例外

補足1ー1

①海外からamazonのスマートスピーカーを使用しての見守りはできないのは、amazonが国ごとに規格を変えているためで、例えばイギリスのecho showと日本のecho showとアカウントを共有して連絡をとることはできません(実証済み)。

補足1-2

amaonという会社が国・地域で管理を分けているためです。

補足1-3

具体的には、アメリカとヨーロッパのアカウントは共通ですが、日本とアメリカ&ヨーロッパはアカウントを共有化されていません。そのため、見守り機器も海外からは確認できないので、海外からのIOTを利用した見守りはできません。

注意事項2:視認がタイムリーにできない

②遠方の家にあるecho show等のスマートスピーカーではなく、スマホにダウンロードしたalexaアプリからの見守りは、定型アクションのアクティビティの文字表示でしか確認できないということ(アナウンスや音楽配信を使っての確認は不可)

注意事項3:行動は現地の人に頼らざるを得ない

③遠方でamazonのスマートスピーカーやスマホのalexaアプリから見守りをし、危険を察知しても現地の親族に連絡もしくは、警察等に連絡するしか迅速対応できないということ。

上記詳細事例は以下の通りです。


②遠方からalexaで入浴の無事を確かめる場合は、”高齢者の入浴が始まるおおよその時間を把握しておくことが必要で、更に入浴を始めたら意識して、alexaの定型アクション→アクティビティでお風呂からでているかをチェックしなければいけないです(外で楽しんでいる時でも夜は気が抜けません)。

(上記動画:40km離れた妻の実家から、夜に自宅の父の入浴時間をチェックした様子が最後にでてきます)

③遠方でamazonのスマートスピーカーやスマホにダウンロードしたalexaアプリから見守りをし、危険な状態を察知したとしても、入浴の様子までは確認できず、呼びかけも開閉センサーのみが浴室ドアに付いている状態なので、他の機器を平行導入することでしか呼びかけできないです。また、実際の救助の段になっても、異常をalexaアプリで察知した者が、救助に行くのは現実的ではなく、迅速な直接的な救助は現地の親族もしくは、警察・消防署に委ねざるを得ないということです。したがって、特に遠方に長期に出かける等の場合には、近くの親族に一声かけてから出かける、等の事前の気づかいが必要となります。

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