私の父は今年82歳になりますが、夏は毎朝畑に歩いていき、農作業をします。書籍:運動脳で言う”定期的な”ウォーキングを以前からやり続けています。こうして、今後もウォーキングで認知機能が維持され(向上も期待して)、長生きしてくれることを切に願います。
父は「ボケないように」「動けるように」が口癖です。
高齢者がウォーキングをする機会
そして、行動に移すのも早く、かつてはプールに通い、水中ウォーキングをしていました。
おはようございます。昨日は娘の水泳の送り迎えをしてきました。しょうがない話だけど、水泳やジムといった健全なスポーツも、地方ではこれだけの化石燃料(車)と、退屈な時間(親の待ち時間)なしには成り立たないんですよね。 pic.twitter.com/RdbZ0SGxv3
— アウトインドア派でいく (@nounoutoiki6) June 8, 2024
(※今は2人の孫が通うスポーツクラブのプールに、父(孫の祖父)は通っていました)
今の父のウォーキングの機会
その1:ゴミ出し
父は毎週ゴミ出しに行きます。もちろん、体調のすぐれない時は私が代わりに行きますが、100m程の距離は父には十分なウォーキングになります。
このように、調子の悪い時は家族が助けます。
その2:農作業
父は毎朝に農作業に出かけています。水を持ちながらなのですが、約25m先にある畑の農作業に歩いていきます。
その3:買い物に出かける
たまに自転車で買い物に行くこともありますが、高齢者以外の人のよう続けることはできません。
そんな時は家族にお店に送ってもらい、温度調整された店内で、買い物をして歩きます。
お気に入りのほうきを見つけた父
連れていく方は引っ張り回されますが、これも高齢者のいい運動と思い付き合うしかありません。
その4:ウォーキングマシン
周りの助けが得られなかったり、天候や身体の事情で外に出れない方は、ウォーキングマシンという手もあります。
しかし、父は次第に体力的に使えなくなってきました。
そんな時、父はもっと手軽に歩行体験できるものに出会いました。
その5:ナイスデイ
それが足腰を鍛える新たなウォーキング式健康グッズ:ナイスデイです。
書籍:運動脳の作者:アンデシュ・ハンセンさんは定期的なウォーキングで認知機能は向上する、とおっしゃっていますが、こうして父は衰えに応じてやり方を変え続けてきたのです。
父のウォーキング運動のポイント
では、こうして父がウォーキングを試行錯誤し続けてきたモチベーションはどこからくるのでしょうか。
その先に”いきがい”があるからトレーニングを持続できる
それは、農と生きることにいきがいを持ち、そこで自分の健康体を活かそうとする気概です。
そうした気概が呼び水となり、歩行を継続し加齢による悪影響の抑制に働いたのです。
このように、身体を動かすいきがいを持つことは高齢者の認知機能維持に良い働きをするのです。
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