運動を農に活かしていた祖先に習う

ハザ置き場がある写真 農力を活かす
道がとおりにくいためgoogleストリートビュー撮影車がしばらく通らず、更新がされてこなかった田んぼには、時代の波でなくなったハザ置き場が写ったままになっていました。

書籍:運動脳にもあるように、現代人の脳はかつての狩猟採集民時代と同じく、運動で脳力が高められます。そのため、先祖返りの農作業というのではなく負担軽減した運動にするイメージで、身体と農地、更には脳を活かしたいと考えました。

昔の農作業(私の祖父の時代)

身体が資本の農作業

良い点を言えば、祖父時代は今の一般的な農作業より身体を動かしていました。

金銭的負担の少ない農作業

更に、以下のような切り出した竹等、原始取得した物を道具としつつ、政府の補助金も足しにできたので、金銭的負担は少なかったです。

ハザ置き場がある写真
道がとおりにくいためgoogleストリートビュー撮影車がしばらく通らず、更新がされてこなかった田んぼには、時代の波でなくなったハザ置き場が写ったままになっていました。

身体に負担のかかる農作業

しかし、根性論的なところもあり、ハザ干し等では人数をかけるため、周りを巻き込んで身体に無理な負担をかけるという側面も多かったです。

ハザ干し
昔からの刈り取り後の稲の干し方ですが、人と時間を要すので、時間の制約が多い現代ではなかなかやる機会はありません

私流現代農作業

負担軽減のための機械化

従来のバインダーという手押しの機械からコンバインという乗用の稲刈り機(中古で購入)にして、負担も減りました。

稲刈り機:コンバイン
中古ですが、昔ながらのハザ干しに比べたら大幅に時間短縮を図れます

景観を気にせず作業を省く

一方で、農業機械もハマるぬかるみ等手間が増える場所の耕作はやめました。

田んぼの一部休耕
全てではなく泥田化し作業効率が悪くなっている部分だけでも休耕にすると、動きやすい圃場に変ります。

作業の負担軽減

それに加え、身体に負担となる作業はやり方を見直し、負担軽減しました

作業を運動にすることでメリットも生まれました

勿論、新たな取り組みで耕作をやめた箇所は草も生えますが、その除草にかかる手間を負担にするのではなく、自分の身体や脳の働きにプラスになる運動にしました。

農作業+インターバル速歩
どうせ農作業をするなら、合間に運動をして健康な身体づくりをしよう

         ↓ ↓ ↓

私流現代農作業の良い効果

喜ばしいことに、これが仕事にも活き、集中したメリハリのあるやり方で農作業含めたプライベートとの両立が図れるようになりました。

現代人の生活の中に足りない運動を日常に組み込む

こうした祖先返りのような身体を動かすことは、脳に良い影響を及ぼすと運動脳という本にもあります。農家以外の一般人でも取り組めるヒントはこの本の中にあります。


ぜひ、皆様の生活にこの本の内容を取り入れていただけたらと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました