生きがいを続けるために農作業+運動

農作業+インターバル速歩 農力を活かす
どうせ農作業をするなら、合間に運動をして健康な身体づくりをしよう

身体のための運動

体は動かさないと退化する

2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開
<テクノロジーの進化に合わせて、人間の身体までも「進化」する?> 約80年後、人間の姿は大きく変わっているかもしれない。 劇的に進化したテクノロジーの恩恵を受ける生活を送る現代人。スマホ、パソコンやタ...

筋力は維持し、省力化を進めることの重要性:未来の人間の姿

人間の未来の姿が不安に思える

人間あってこそのテクノロジーであり、テクノロジーあっての人間なんて世界はターミネーターやマトリックスの映画の世界でしょ?と思っていたけど、案外そうでもない(現実になる)未来もあるかも。

テクノロジーに依存した姿は正常に見えない

人間の進化(退化)の過程がテクノロジーに依存するだなんて、健全ではない。

危機感のない状態が今の日本!?

物があふれる世界は裏を返せば、輸入が多く自給率が低下しているだけの不安定この上ない世界と思うのは私だけでしょうか?

したたかに考える大国が恐ろしい

金にものを言わせて輸入し続けたらいいじゃん、って儲け重視の国や企業に頼ったら不安定この上ない。輸入もウクライナ危機を見ても明らかで、大国の道徳だなんて信用なりませんよね。日本に輸出をしている大国だっていつ牙をむいてくるか分からないです。彼らが輸出するテクノロジーや食料品を鵜吞みにしてはいけない。

蟻とキリギリスのキリギリスでいてはならない

自分達のマンパワーを利用しなくては。上の写真のようにテクノロジーや他国に依存した人間とならないために。体を動かす必要があるのです。

身体を動かすことはあらゆることに通ずる

一方、荒地を見る機会が増えた国土についても老若男女問わず人が動き続けないと、ますます利用されず害獣の住み家となる懸念があります。

”続けれる運動”の考察

何かのついでに運動をしたら継続できるかもしれません。私の場合は農作業でした。

農作業+インターバル速歩
どうせ農作業をするなら、合間に運動をして健康な身体づくりをしよう

農業+運動をする前提として考えたいこと

・水分補給

朝起きてからコップ一杯(200~250ml)の水を飲むと、腸の動きが良くなり、自立神経のバランスを整え、イライラも抑え落ち着いた心境で農作業+運動に臨むことができます。

・睡眠

まず意識的に動かす体が、コントロール可能な健康状態であることが必要です。最近、私は車の荷台から物を持ったまま地面に飛びおり、寝れないくらいの腰痛を抱えてしまいました。丁度農業を始めた5年前にもこの状態になり、指圧・整体・整形外科に通うも根本の解決に至らず、最終的に解決してくれたのが、敷布団を換えるという選択でした。一晩で腰痛が解決したので、一旦は何があってもこの布団で寝れば大丈夫、と絶対的信頼を持ちました。

しかし、1週間程何の手立ても施さないで、この敷布団に横になっていても、どうしても腰奥深くの痛みは残り続けました。思ったよりも体に相当な負担を与えてしまっていたんですね。特に椅子や運転席から立ち上がると、高齢者のように腰をかがめたままではないときつく、このままで体質体形を改善せずに過ごしたら、本当に将来介護状態になってしまうんではないか(当時48歳)とさえ思った程の痛みでした。今に至る、「少しでも若いうちから(介護)予防のための運動が必要ではないか」との思いもこの経験が深く影響しています。

・準備運動

今回の腰深くの痛みは、布団に頼るのみでは解決しなかったので、色々ネットで検索しました。すると、埼玉の接骨院の先生(中央接骨院.金子先生)のサイトを見つけ、自分の痛みがぎっくり腰だと分かると共に、ぎっくり腰対策はハイハイの姿勢で8の字に動くこと(予防には歩行すること)がいいと分かりました。

そこでこの先生の言われる四つん這いで8の字の運動を実施。すると徐々に腰の奥深くの痛みは消えていきました。今回の経験から、自分の体を過信してはいけないことはもとより、準備運動を含む基本的動作を疎かにしてはいけないことを思い知りました。この出来事以来、会社や田んぼで体を動かす前のラジオ体操では、サボらず、限界までストレッチするように心がけています。

農業に取り入れたい運動

・なぜ数ある運動の中、インターバル速歩を習慣に!?

日常で取り入れやすく効果もありそうなので検討してみる

腰痛だった時に参考にさせていただいた中央接骨院の金子先生が、「腰痛予防には歩行すること」とおっしゃってることが歩行の効果を意識しだした第一歩ですが、上記サイトの佐藤脳神経外科:佐藤先生は、腰痛になりやすい仕事の5位に農業を挙げておられます。したがって取り入れるのは、やはりぎっくり腰予防の効果もある歩行がよく、これにその他成人病予防効果もある速歩も取り入れた、インターバル速歩が最適と考えました。

インターバル速歩
インターバル速歩のやり方

※インターバル速歩:NPO法人熟年体育大学リサーチセンターの登録商標

実際に日常に当てはめて試す

私の自宅から山際の※草刈り場(田んぼの周囲)までは速歩で約3分(377歩・約300m)で、草刈り場の外周は3分ちょいオーバー(350m)なので、田んぼの観察に向かう行きすがら、インターバル速歩ができます。

息子と山際の農道をインターバル速歩
散歩やインターバル速歩をしながら田んぼを含めた自然環境をチェックします

インターバル速歩は3分の速歩と3分の歩行を1セットとし、一日5セット以上、週4日以上を目標とし、一日の速歩が15分になればいいというものなので、私の場合、自宅と草刈り場までの往復、それから田んぼを含む草刈り場外周を観察も兼ねて1週することで速歩を合計9分終えたことになり、後の6分は会社の駐車場から会社の事務所まで、等で実施すればいいことになります。

やりやすく効果の高い形で実施

そこで、草刈り場への移動はできるだけ車から歩行に置き換え、農作業をする場合の道具はできるだけ軽く持ち運びしやすいドウカン草刈かっちゃん等に置き換えしました(☆長時間に及ぶ時は熱中症の予防のため、水分の持参もお忘れなく→次にご紹介のバッグ:マンティスなら邪魔なく持ち運びにおすすめです)。また次の日もする作業なら道具はできるだけ田んぼに置いてくるようにしました。

信州大学の能勢先生のおっしゃるように、インターバル速歩後に乳製品を摂取すると、生活習慣病の予防効果が増す、とのことです。

役立つアイテム

生活習慣病の予防には上で書いたように、運動後の乳製品の摂取がいいようなのですが、私は胃腸が弱いので”熱中症予防”の意味で、インターバル速歩や草刈り・農作業の合間にスポーツドリンクを飲むようにしています。しかし、この飲料を持っていく方法が、軽トラは使う機会が減ってるし、手やカバンに入れて持っていくのも邪魔になるので、当初は色々と考えました。

しかし、結論としては、マンティスというカナダのアウトドアグッズ販売の会社が販売している肩掛けバッグでした。これが、インターバル速歩をしてても体にくっつくようになじみがいいですし、スマホ、水筒、折り畳み傘、手指消毒用アルコール、メモ帳等、色んなものが収納できます。普段使いも勿論できるので、大変いい買い物でした( ;∀;)

体を動かす際の現状把握のために、活動量計の導入

ー運動量の把握と速歩トレーニングも兼ねた(株)アコーズのJ-style+PRO AM600Nを利用ー

私は汗かきで田んぼに手をつけることもあることから、腕時計タイプではなく腰に取り付けるタイプを選択しました。

また、歩数やカロリー、活動量(メッツ)も測定でき、速歩トレーナー機能(目標に対し残り速歩時間を点滅で表示)があり、山や階段等高低差があっても正確に表示される点も購入ポイントになりました。

生活防水で、一度ポケットにいれたままで洗濯しちゃいましたが、壊れませんでした。農作業での活動記録は14日分が表示されますが、Agrionのメモに記録すれば、昨年と同様の作業内容と比較してオーバーワークかどうかの目安になります。(※逆に言えば14日経つと記録が消えちゃうので、作業後に逐一Agrionのメモ書きに転記しておくのがおすすめです)

【AM600N導入結果:自分の運動量をインターバル速歩に当てはめるのに目安となる速歩トレーナー機能はいいと思いました。乗り物に乗車し、置いておくと歩数が誤作動でカウントされてしまうことがあるので、運動するだけの機会でご使用ください】

コメント

タイトルとURLをコピーしました