洗面台の収納を広げ、歯のケアのために活かす

洗面台のスペースを作る 脳力を活かす
家族のお口のケア品は洗面台にまとめましょう

朝晩のせわしない日々の生活の中で、意外に忘れがちになってしまうのが、歯のケアに関することです。そこで、洗面台の収納を広げ、歯のケアのために活かす取り組みをしました。

子供の歯のケアに関する道具を洗面台に集約

これまで、我が家ではキッチンカウンターに、ヤカンと父の長湯事故防止で、家族全員で見守るためのecho show8が置いてあるだけでした。しかし、大人でいうインビザラインのような子供達の矯正器具:マイオブレースが置かれるようになり、ケース内保管では衛生上によろしくないという理由で、ご覧のようなザルが置かれる状態になっていました。

マイオブレースが散在しているキッチンカウンター
マイオブレースを利用する子供達が行き来して、みんなで、別棟に住む父の入浴事故を防ぐためのecho showのアナウンスにも集中できません。

このため、朝晩マイオブレースをキッチンで洗いカウンターのザルに片づける子供達の流れができ、親の見守りをするecho showに関心が払えないばかりか、キッチンカウンターは水で濡れ、あげくの果てにキッチンで口をすすぐ者(子供)もでました。

洗面台の空間の改善

そんな場所では、マイオブレースを付けるのを忘れてしまうことも。そこで洗面台に収納を集約することにしました。

縦型に収納できるものはなんとか収まっています
このままではこれ以上収納するスペースはありません。

しかし、洗面台には、場所をとる私の横型のシュミテクトを置くスペースが、取りにくい手前のボックスティッシュの裏に追いやられる程スペースがありません。

シュミテクトが取りにくい位置に
忘れてしまうこともある程、私の使う横置きシュミテクトはボックスティッシュに隠れた位置にあります

私自身も歯を磨くことを忘れやすいので、縦置きの別商品も検討しましたが、私の知覚過敏も治したいい商品なのでやはり変えられません。メーカーさんにはぜひ縦置きバージョンの開発をしてもらいたいです!

しかし、それを言っていても始まりません。

スペースを作るグッズ①

プレート用意

そこで、まずこのシュミテクトの置き場を取りやすい位置に作りました。使ったのは、70㎜✖70㎜で張り出し部は手前に54㎜出た転倒防止プレート2枚組です。

プレートのシールをはがす

落ちた時に暴れないようシュミテクトは右下の土台がある位置と決めておき、付属のジェルマットのシールをはがし、プレート裏にジェルマットを付けます。

ジェルマットの表面のシールをはがす
プレートの中心に、このシール片面のシールをはがしたジェルマットを貼り付けします。
ジェルマットの表面にはまだ反対側に2枚目のシールが貼られた状態
この状態で位置決めを壁に当てながら決定するのもアリです。

反対面のシールをはがす

プレートに付いた2枚目のシールをはがす
この状態にすれば、洗面台の壁に貼り付けることができます。

プレートを洗面台に取り付け

貼られる洗面台の埃や油を取って水分の付いていない状態で、ジェルマットを貼り付けたプレートを取り付けます。

シュミテクトの新たな置き位置
台の上にありますが、落ちた時に暴れないようにできるだけ低い位置に設置しました。

次に、ボックスティッシュの裏に空いた空間には普段使わない子供達のマイオブレースのケースを入れます。

マイオブレースの新たな収納スペース
洗面台の横置きのボックスティッシュの裏からシュミテクトが抜けた後のスペースに入れます。

スペースを作るグッズ②

その上でマイオブレースを入れるため、ステンレス製の石鹸台を買いました。

石鹼台を用意

内容物は以下の通りです。

石鹼置き開封後
ご覧のようなセットになっています。

付属の説明書をよく読む

サイズは籠部分が、幅130㎜、縦950㎜です。詳しい仕様と使用方法は以下の通りです。

石鹼置きの仕様
平らな面に取りつけ、4kg以上の物は載せないようにして使う必要があると書いてあります。

使用方法は以下の通りです。

石鹼置きの使用方法
吸盤部分を張り付けて時間を置いてからレールに網籠をはめてつまみを時計回しに回せば完了です。

マイオブレースの落下防止の網戸補修シールを用意

網籠部分の横の網目は7列で、計算上1列18.5㎜以下の物はすり抜けてしまうため、以下のものを用意しました。

網戸補修シール
材質はグラスファイバーで端にアクリル接着剤が塗ってあります。有害な物質ではないと確認はとれていますが、全体的に洗ってから使ってください。

石鹼台の取り付け位置を慎重に決める

そして、吸引設置部分の縦の位置はできるだけ水の跳ね返りが届かない高さに決めます。

マイオブレースを置く石鹸置きの位置を固定

吸引部分の横の位置は、下のシンク部分に網籠からの水が全て落ちるように、シミレーションしておきます。

シンクの端から内側にしずくが落ちるように設置
マイオブレースの水はシンクに、かつ水の跳ね返りも当たらない位置に設置

石鹼台の吸盤を取り付ける

壁面に取り付けれたら、念のため2時間は放置して何も載せない状態にします。

壁側に貼り付けたらしばらく放置
接着してから2時間は放置します。

これでマイオブレースのあったキッチンカウンターもすっきりです!

すっきりしたキッチンカウンター
それまで、マイオブレースの物が散在して落ち着きないスペースがすっきりしました。

網籠を吸盤に付けて完了

最後に、洗面台に石鹼入れの網籠を取り付け、ネジを時計回しに閉めたら完成です!

ネジを閉めたら石鹸入れの設置は完了
できるだけ高い位置に設置し、蛇口のハンドルに干渉しないよう取りつける。

落下防止の網戸補修シールをセット

網戸補修シールを入れることで、細かいマイオブレースグッズも落ちないようになってます。

網戸補修シールを敷く
網籠のスキマから小さな歯科器具が落ちないように、洗った網戸補修シールを敷く

水の跳ね返りが当たらないよう、マイオブレース置きは左寄せで高さは蛇口と同じ高さに付けてあります。

シュミテクト置きはシンクのない部分で、蛇口のハンドルと干渉しないよう、下寄せに付けました。

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