リアーチで偏平足を解消し、アーチを作る

リアーチを使った結果 筋力を活かす
使い始めて約2か月、その足裏にはアーチのようなくぼみが表れました。

なぜ足裏アーチを作ろうと思ったかというと、身体全体のバランスを整えたかったからです。というのも、歳とともに体重の増加、筋力の低下、身体のバランスの崩れはある程度は致し方ないですが、かといって、それを放置しながら健康を維持するというのはなかなか難しい話です。そこで、身体の一番下で縁の下の力持ちになり活躍している足裏のバランスを整えることを始めました。さほど負担なく活用できるリアーチで足裏のバランスを整えます。

偏平足とは?

土踏まずが潰れてしまい、足や腰への負担が増えた状態を指します。

通常の足裏と偏平足の重心移動の違い

偏平足になると?

がに股のため、かかとの外側から踏み込み始め、指先に一気に重心移動していくので、重心が安定しません。そのため、指先へも負担が大きくなります。

がに股での歩行によりいびつに摩耗しているビジネスシューズの靴底

思い起こせば、私の幼少期は短距離走は得意でした。

しかし、疲れやすい足(おそらくその頃から偏平足)で、長距離走では疲れがどんどんたまっていき、後半人にどんどん抜かれていってました。

偏平足が万人に悪い影響を与えるわけではない

かといって、偏平足が全ての人に悪い影響を与えているわくではなく、生まれつき偏平足でも、何不自由なく暮らせている方もいらっしゃいます。

日医on-line

日本医師会(2021年)1月20日(水)/南から北から/日医ニュース

子どもの頃の楽しくない思い出

五十嵐勝朗医師 山形県 日本医師会たより 第615号より

引用↓↓↓↓

https://www.med.or.jp/nichiionline/article/009803.html

医師が、問題ないなら放置してもいい、とおっしゃってます。そのため、過度に気にしすぎることもありません。

疲れやすい体質は短い期間内に気合いと根性で克服できない

そうは言うものの、私はこの疲れやすい体質を改善し長距離走も克服したいと考え、20代でフルマラソンにチャレンジしました。しかし、完走したものの、逆に膝を痛めてしまいました。疲れやすい体質は突然の生兵法では治らなかったのです。

偏平足が身体の負担に!?

それから年月は流れ、この疲れやすい身体と真剣に向き合わなければならない出来事に遭遇しました。ある日、物を持ってジャンプしたことをきっかけに、布団から起き上がれない程の腰痛に見舞われたのです。

車に備わっている行動災害予防箇所のグリップとステップ

前傾姿勢が過ぎて骨折するとは

これがゆめゆめ足の問題に繋がるとは思いませんでした。しかし、医者に行くと「腰の骨に異常はないけど、右足の親指が骨折している」と言われたのです。寝耳に水でしたが、確かに慢性的に右足の親指の痛みはあったので、前寄りに重心が傾き負担が増し、経年劣し骨折したと考えてもおかしくありませんでした。

無理な姿勢は禁物

というのも、その頃は偏平足で土ふまずがほぼないくらいなくらいまでなっていて、歩く最後の蹴り上げは、いつも親指に集中していたからです。更に、猫背・ガニ股で前過重、と親指の先ばかりに負担をかけていたのですからその極度の前傾姿勢が骨折を誘発したとしてもおかしくなかったのです。

がに股になる原因は?ストレッチと筋トレを理学療法士が解説!

からだにいいこと

[監修者]

平井 一真 理学療法士

https://www.karakoto.com/32111/

そのような理由から、私は意識してリアーチを活用し偏平足を矯正するようトレーニングをしています。

偏平足からガニ股に派生することによる不具合

上記にもあるように、偏平足だとガニ股になることもあります。見極め方としては、真っ直ぐに立って、かかと同士をつけたときにひざが外側を向いてしまう方は、ガニ股の可能性あるそうです。最悪下のように症状が目に見えることもあります。

1年経たないでこのように劣化します。2024年1月の画像
前傾姿勢で重心を前に傾けていただめ、特に右足の指先部分が異常に削れています。
運転席での、がに股姿勢
運転席での楽な姿勢が、がに股姿勢の原因となっています。

私の場合は①身体が前傾姿勢となっている,②指先が痛い,③疲れやすい,④腰痛等の症状がでている以上、将来の介護予防のためにも、猫背・偏平足・がに股は克服すべき課題です。

子供の頃のようにアーチ(足裏)を鍛える

昔は足裏を鍛える機会は日常でもたくさんありました。そんな中で子供は裸足で川底を踏みしめながら遊んでいたものですが、今はそんな機会もありませんし親は許しません。

近所の小川の様子
私が子どもの頃は、川底を踏みしめながら遊んだ記憶があります。

Rearchは上記のような川底のデコボコの石のような突起が足裏を刺激してくれるのです。大がかりなことをしなくても、スキマ時間で足裏刺激ができます。

リアーチを踏むだけではないくプラスアルファで効果が高くなる
リアーチも運動の一つ、その前にする準備運動として、インナーマッスルトレーニング(ピラティス、ヨガ)と誰もがおなじみのラジオ体操をお勧めいたします。

まとめ

足裏を鍛えることは、偏平足を解消し足裏のアーチを作ることに繋がります。その点、リアーチは日常の中で気楽に活用でき、鍛えるハードルを低くしてくれます。

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